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飲食店開業支援コラム

飲食店の税務調査のポイント 池袋、赤羽、大山、西台、巣鴨、高田馬場、飲食店開業支援 税理士 

公開日:2013/12/25
最終更新日:2013/12/25
ブログ

メリークリスマス

皆様どーお過ごしですか?

家族で過ごす方、友達と過ごす方、一人で過ごす方様々ですよね!!

僕は1人で自宅で過ごす予定です・・・・誰かクリスマスプレゼント下さい!!笑

 

はい、

今回のテーマは

~飲食店の税務調査のポイント~

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飲食業及び他の業種美容業等の現金の商売に関しましては注意すべき点があります!

よく指摘される主だった点について取り上げてみました。

ちなみに企業の大小に関係なく原則は3年に1度くらいと思っていいと思います。

このような事を言うとうちは10年来てないよと言う方がいると思いますが! ラッキーです!

はい、ポイントですが

1、一般的に調査の受けやすい会社

・業績に顕著な変化が生じている。

・大規模な設備投資により消費税の還付を受けた

・海外取引がある

・赤字を偽装していると思われている 売上除外、架空経費

赤字を偽装が飲食店では1番多いと思います!

 

2、注意すべき取引

・役員、従業員へのまかない取引

・個人なら自家消費分が計上されているか

・役員報酬・事業専従者給料が適正化?(グレーゾーン)

・売上除外

・クレジット売上の期ズレ

・広告費 掲載日が決算日後なのに当期の経費にしてないか

・30万円以上の試算を一括経費計上していないか?

・親子間の借入について借用書を結んであるか? 贈与認定されない為

・現金実査があっているか?

 

調査事例

また、飲食店は無予告調査といって事前に連絡なく税務調査にきます

なぜか?と言うと

売上の除外を発見したいからです!

1つとしては、何日か近くを張り込んで1日の売上を客単価の平均等でだいたいの予測売上をだします

この予測売上と大幅にかい離していればおかしいと言う疑い

 

2つ目としては、自分が飲食店の調査で見た中で税務署が調査してくる手口として

前日に調査対象の飲食店で一般客を装って飲食します

ここがBtoCビジネスの危険な所ですね・・・

そして従業員(例えば奥様が働いているか、架空人件費はないかとかも観察でき)

そして会計時に1万円を差し出します

そのことにより売上除外しているかの確認ができます。

1万円は他の店で両替しない限り普通手元にあります

ましてや、閉店時きたら両替は普通ありえません

そして、朝一でその飲食店にいって昨日の1万円札(印ついている場合もあるし、札の番号でも判断つく)

がなければ抜いている可能性ありの疑惑が出ます。

(毎日銀行にすぐ振り込んでいる所は手元から消えてしまいますが・・・ 家に持ち帰っている人はあると言う事になります。)

ここで語った事はあくまで調査のやり方のほんの1部です。

 

本日は手口について書きました!!!

 

以上 いつもブログをよんでいただきありがとーございます!!

飲食店開業支援専門家 大野晃

https://tax-startup.jp/restaurant/