飲食店開業融資相談 東京 必要な融資額の算定の仕方 固定費編 東京の飲食店特化税理士
最終更新日:2022/06/27
飲食店開業融資相談ブログ 必要な融資額の算定の仕方 最終回 固定費編
日本政策金融公庫の創業融資だと
売上原価(変動費)+固定費=運転資金
運転資金の融資については最大3ヶ月分と思って下さい!
ただ正直飲食店は日銭商売であり又最近ではクレジットも楽天PEYにすると翌日入金ですので
実際は2ヶ月あれば十分だと思います。
この前提を踏まえて
飲食店に必要な販売費項目
・役員報酬(法人なら)
・給料
・青色事業専従者給料(個人の場合で奥様が働いていない場合)
・求人広告費
・賞与
・法定福利費
上記は人件費項目
・生命保険料
・医療保険料
・がん保険料
・損害保険料(火災保険 自動車保険 食中毒保険 什器備品関係 物損等)
上記生命保険関係は個人だと所得控除項目に行きます
・通信費
・賃貸料
・水道光熱費
・広告費
・クレジット手数料
・専門家報酬
・消耗品費
・交際費
・減価償却費
と固定費を合計していきます。
開業月が10日間しか稼働しないなら、その分固定費も少なくなるので
現実な所を考慮しながら計算していきましょう!
以上3回に渡りましたが 売上原価・固定費の×3ヶ月までをだし
設備等投資額合計+運転資金=総投資額
総投資額-自己資金=必要融資額となります!