知識がグンとつく飲食店開業支援専門家が教える飲食店開業資金の授業!
最終更新日:2022/10/21
初めまして飲食店開業支援専門家の大野晃です。本日は飲食店を独立開業する上で必須知識である【飲食店開業資金】について授業させていただきます。
こんにちは!飲食店開業資金についての授業なのですね!気合い入れて勉強しなきゃ!
私が今まで執筆してきた飲食店開業支援コラムの中の飲食店開業資金と言う分野について特に飲食店を独立開業する方が知識として入れておいていただきたいと思うものを5つピックアップしました!
学校で言えば5時限目ですね!夢の飲食店独立開業目指して飲食店開業資金の勉強についてもがんばりますのでよろしくお願いしますね!
はい!こちらこそよろしくお願いします!
知識がグンとつく飲食店開業支援専門家が教える飲食店開業資金の授業!について、飲食店独立開業を決意した方、不動産物件を探し中の方は特に見ていただきたいです!
それでは特に飲食店開業資金分野について知識として入れといていただきたい5つについてご紹介させていただきますね!
前説はお時間のない方のためにポイントをかいつまんで書きましたが、しっかり勉強時間が確保できている方は前説の後の参考コラムと書いているところに入って詳細を読むことをお勧めさせていただきます。
Contents
飲食店開業資金が自分で貯金したお金がなく親族支援のみで融資を受けるのは印象はどう?
飲食店開業資金の中の自分のお金を貯金できていないけど今飲食店を独立開業したいというケースです。
日本政策金融公庫に創業融資申請をするとき自己資金がいくらくらいなのかと言う事を凄く重視してきます。
これは飲食店を独立開業するのに飲食店開業資金のほとんどが借入に依存している計画でないよね?
しっかり自己資金もあった上での飲食店開業計画を設計しているよねと言う風に日本政策金融公庫は考えているという事なのです。
更に、飲食店開業資金の中の自己資金の質も重視しているのです。
飲食店開業資金の中の自己資金の質?
自己資金と言うのは自分で貯金したお金の事だけを指さず、親族からの援助金や知人からの援助金なども該当します。
自己資金の中身が自分で貯金したお金がほとんどなく親族等からの援助金に依存している状態です。
私の感覚にはなりますが自分で貯金を100万円くらいはしているとベストかなと思います。
その上で親族からの援助金と言う形かなと感じます。
また親族からの援助金ですが日本政策金融公庫から甘えているととらえられないか?
むしろ親族からの理解があり応援してくれているとプラスにとらえられます!
飲食店開業資金が自分で貯金したお金がなく親族支援のみで融資を受けるのは印象はどう?
のもっと詳細なコラムを下記に示しますのでご参考にしてください。
https://tax-startup.jp/restaurant/food/5825/
飲食店開業資金はどのくらい必要か?
飲食店開業資金どのくらい必要なのか?もちろん飲食店開業独立予定者の計画により異なるのでいくらですよと言う回答はできません。
が大枠の目安はこうなります。
不動産取得費+内装費+厨房機器+食器&調理器具+約3ヵ月分運転資金
※運転資金とは仕入、固定費である家賃、人件費、水道光熱費等である。
上記の算式を合計したものが飲食店開業資金となります。
つまり不動産取得費であれば場所はどこで、どのくらいの広さと言う事を考えればある程度計算できると思います。
内装費や厨房機器や食器&調理器具は予め業者をネットなどで探しておけば概算の見積を確保でき数字がわかりますよね。
運転資金についても事業計画書を作成して計算すれば数字がわかります。
ここでポイントが自分のお金である自己資金だけでこれら飲食店開業資金が賄えるかがポイントです。
もし賄えないという事であれば不足部分を創業融資を検討する必要性が出てきます。
ここについて詳細な飲食店開業支援コラムを下記に示します。
https://tax-startup.jp/restaurant/food/4472/
飲食店を開業した先輩の体験談の飲食店開業資金のお話
実際に私自身が飲食店開業サポートをさせていただいたお客様で今でも顧問先様として関係を続けさせていただいている方の貴重な体験談となります。
業態はラーメン屋で昭和63年生まれのとても若い経営者の方となります。
調理技術はもちろんですが経営の事をよく勉強されているのか飲食店開業前から経営の事に凄くお詳しくバランス感覚がすごく良い方でした!
いま地道な経営努力から繁盛店へと進化しています!
是非これから飲食店開業する方には必須でみていただきたい飲食店開業体験談になります!
https://tax-startup.jp/restaurant/food/3528/
飲食店開業を東京で考えているなら飲食店開業資金の内自己資金はいくら必要か?
よく受けるご質問の一つで結局、創業融資を受ける場合に東京ではいくらくらいの自己資金を貯蓄&親族に援助金打診すればよいの?
私の100件超飲食店開業支援をしてきた感覚地にはなりますが最低300万円かなとおもっています。
日本政策金融公庫で創業融資を検討する場合には原則的に自己資金で不動産契約するお金を賄わないといけません。
300万円と言うと前家賃20万円、仲介手数料、礼金、保証金8ヵ月
などのイメージですかね! 合計220万円
このほかにも保証料などがかかったりするので!すべて自己資金を投入と言うより余裕を持ったほうがよいです!
もっと言えば上記は居抜き物件にかかる造作譲渡代を考慮していないため造作譲渡代があるばあいにはこの限りではないという事になりますのでご注意ください。
下記に詳細な飲食店開業支援コラムを示しておきますのでご参考にしてください!
https://tax-startup.jp/restaurant/food/2492/
飲食店開業資金をどのように貯金すればよいのか?
5限目の最後の授業です!飲食店勤務だけでは中々お金が貯金できないよと言うお声をよくお見掛けします。
飲食店勤務時代は修業ですのでお給料が中々貯蓄できないのが普通です。
ならば、飲食店の勤務経験がばっちりなのであれば、飲食店独立開業するためにあえて給料水準が高い業界に転職するという方法だって考えられます。
また現勤務先に迷惑がかからないのであればサイドビジネス!
※もちろん信頼関係が大事ですのでサイドビジネスをする際はオーナーにしっかり許可をいただくことがベストです。
他にも資産運用などお金を貯金する方法は色々考えられます詳細は飲食店開業支援コラムをぜひ見てみてください!
https://tax-startup.jp/restaurant/food/6051/
おわりに
改めて飲食店開業資金の授業のご受講お疲れ様です!
この授業で得た知識が、飲食店独立開業のロケットダッシュとなることをお祈りしています!
いつも飲食店開業支援コラムを見ていただき感謝します!
飲食店の開業資金に関するよくある質問
飲食店の開業資金はいくら必要ですか?
飲食店開業独立予定者の計画により異なるので、いくらですよと言う回答はできません。しかし、大枠の目安は以下になります。
不動産取得費+内装費+厨房機器+食器&調理器具+約3ヵ月分運転資金
※運転資金とは仕入、固定費である家賃、人件費、水道光熱費等
東京で飲食店を開業する際に必要な自己資金
最低でも300万円程度は用意しておきましょう。
日本政策金融公庫で創業融資を検討する場合には原則的に自己資金で不動産契約するお金を賄わないといけません。
開業資金はどのように貯金すれば良いですか?
飲食店での勤務経験があれば、転職して貯金する方法もあります。また、オーナーからの許可が出ればサイドビジネスをおこなうのもおすすめです。