【飲食店開業】できるだけ安く店舗を借りるには　池袋、赤羽、大山、巣鴨、飲食店開業　　

年間300日飲食をしている飲食店開業支援専門家の大野晃です。

さて今回のテーマは

～できるだけ安く店舗を借りるには～

通常、貸店舗の家賃・保証金には相場と言うものがある。基本的にはそのエリア内での金額で

不動産業者と家主が相談して決めたものと言う事になっている。

少しでも安く借りるためには、まずこの相場をよく研究してみる事だ。

できれば隣の駅のエリアなど、似たような条件のほかのエリアの相場も調べてみると言い。

と同時に目を付けた物件だけでなくエリア内の他の相場と立地条件、店舗自体の様子などもできるだけ詳しく調べる。

なぜこのような調査をするのかと言うと業者との交渉にあたっての、こちら側の値下げ要求の根拠を準備しておく必要があるからだ。

もちろん、よさんが足りないと言うケースもあるが何の努力もしないでそういう幸運を期待しているだけでは、安く借りる事は難しい。

ところで、今業者との交渉と言ったがどんな契約でも業者との「交渉」なのだということを理解しておく必要がある。

店舗の契約でも、家賃・保証金の金額ばかりでなく物件自体の条件など交渉すべきことはたくさんある。

ただし交渉と言うのはお互いに条件を出し合い粘り強く話し合いながら少しでも有利な結果に導くことである。一方的に値下げを要求してもそれは通らない。

業者には業者の、家主には家主の立場と都合がある。この3者が皆、納得できる落としどころを探す。それが交渉と言うものである。

言うまでもない事だが、業者との交渉では提示された金額をうのみにしないことが基本になる。しかしこの物件と決めているのなら、手付金はできるだけ早く打っておくこと。

なぜなら手付金と言うのは業者との交渉権を核をする為のモノだからである。単なる前払金ではないのです。

交渉の時にマイナス面ばかり指摘するのは交渉がうまくいかない

たしかにマイナス面もあるが、それ以上にこの物件のこういうところが気に入っているだからマイナス面は経営努力でなんとかカバーすると言う姿勢が大事！！

できれば家主に直接合わせてもらい　自分の情熱と人柄を売り込むといい　家主は空き店舗にはしたくない

家賃は多少安くても、しっかりとした商売をして家賃もきちんと払ってくれるテナントを求めている。

いずれにしろキーマンは不動産業者

業者に気に入ってもらい値引き交渉を有利に持っていく事。

なお初めての人は焦って本契約してしまいがちなのだが、それではみすみす損をする。

なぜなら契約した時点で家賃が発生してしまうからだ。もし内装工事が長引いたりしたら、から家賃だけでも馬鹿にならない

業者との交渉では家賃、保証金の値引きだけでなく　いかに家賃の発生を遅らせるかと言う事も忘れらにように！！

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参考書籍　宇井義行の飲食店運営・経営パーフェクトバイブル