日本政策金融公庫 飲食店開業融資 創業計画書の書き方 ~セールスポイント編~
最終更新日:2014/08/01
日本政策金融公庫 飲食店開業融資 創業計画書の書き方 ~セールスポイント編~
飲食店の開業融資支援専門の飲食店開業支援専門家 大野晃です。
今回のテーマは
創業計画書の書き方 ~ セールスポイント編 ~
日本政策金融公庫の担当者にも実際に聞きましたが、かなり重要な項目となります!
実際の日本政策金融公庫の創業計画書のフォーマットを見ていただけると、なんと3行しかありません・・・
あたりまえですが、この程度の文字数ではセールスポイントなんて語れません・・・
そこで前回に引き続き ※別紙参照します
具体的にどんな事を書くとよいかというと。。。
「差別化」
事業として成り立たせるためには、その店独自のオリジナリティ=差別化があった方が有利な展開をする事ができます。
この点は、融資の審査上も大きなポイントとなります。
これは「ランチェスター戦略」でも弱者の戦略、つまり大企業に勝つためには
「差別化1点集中」
飲食店のほとんどは「弱者」スタートとなります
そんな状態で大型飲食店に勝てる要素がなければ、間違いなく潰れます
そのため、大型店にない個性を出していかなければなりません!
融資の担当者もおそらく、セールスポイントについては「ランチェスター戦略理論」的な目で見ていると思います!
では、どんな感じで書けばよいのか???
まずは
「差別化要因」の結論
そして、その理由
私がお客様に進めているのは
「SWOT分析」そして外的要因について市場調査として「ベンチマーク店」・「競合店」の調査を必ずしてもらっています。
市場調査については、融資審査がギリギリの状況だと別途提出を求められることがありますので!
言われてから提出では遅いと思いますし、実際「差別化」の結論が出たと言う事は
他店と比較していないとおかしいと事になります。
市場調査は正直面倒だと思いますが、融資のためでなくこの先の事業のためと思って
真剣に市場調査レポートを作り上げて下さい!
また、「差別化」の結論の書き方 「SWOT分析」 「市場調査」の概要については
別途ブログで記載していきたいと思います!
最後までブログを見ていただきありがとうございます!
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