知らないと損する、お得な利率の融資制度
最終更新日:2022/06/27
業界初!!飲食店開業支援専門家の大野晃です!
今回のテーマは
知らないと損する、お得な利率の融資制度
飲食店を独立開業する際、お得な利率の融資制度をご存知でしょうか!?
借入を考える時、まずは、どこで融資を受けるかと言う事が、重要な事項になると思います。
私の経験上にはなりますが、
制度融資、いわゆる保証協会付融資制度(東京なら23区等で行なわれている)は、
飲食店開業時の融資には、そもそもマッチしていないと思います!
なぜなら、営業許可書を保証協会に提出しないと融資の実行がされないからです。
営業許可がでるのは開業間近、そして営業許可書発行は、OPEN後です。
つまり、融資の実行は、開業後になってしまうということです。
そのため、借入金で開業前に内装・厨房機器等の設備資金を支払う事が出来ないのです。
その上、しっかりしたスキームを組まないと、資金使途違反になる可能性すらあります。
(この件については、今回は長くなるので割愛させていただきます。)
上記の理由から、私は飲食店を独立開業する際の借入先に、
「日本政策金融公庫」をお勧めしています!
中でも、日本政策金融公庫の融資制度で、利率が低いのは、
「中小企業経営強力化資金」という融資制度です。
認定経営革新等支援機関の専門家が、一緒に計画書を考え、作成し、計画書にお墨付きの印鑑を押印するのが条件という制度です。
利率は、返済期間7年間の場合、年利率1.3%(2015年10月現在)!!
飲食店開業予定者がご自身で融資申請する「新創業融資制度」と言う制度もありますが、こちらの場合は、
利率は、返済期間7年間の場合、年利率2.1%(2015年10月現在)
とかなりの開きがあります!
1000万円の借入で、7年間で利息差額が50万円近くになります。
同じお借入をするなら低い利率に越したことがないです!!
この制度は、認定経営革新等支援機関の専門家が支援したことで、貸す側のリスクが低くなるという判断から、利率が低くなっているのでしょう。
そのことからもわかるように、
認定経営革新等支援機関の専門家の支援は、審査上有利と言う裏付けにもなります!!
もちろん無担保・無保証の制度ですので安心して下さい!!
また、認定経営革新等支援機関の専門家の支援を受け、計画書の作成、融資の申込をした場合、
早い方ですと、2週間以内に融資面談も終えて、融資の結果発表まで出たりします。
飲食店のOPENまでの時間が短くなり、早くなった分の利益を稼ぐことができます!
このような制度を知っているか知らないかで、
利息を損したり、場合よっては融資自体が通らず、飲食店開業を断念せざる負えない結果を招く事になりかねません!
人生一回、悔いないように全力で望むなら、
「中小企業経営強力化資金」おススメです!!