開業には準備と計画が大事!(飲食店開業時に注意しておけばよかった事!編)
最終更新日:2022/06/27
いつも飲食店開業支援コラムを見ていただきありがとうございます!!
飲食店開業支援専門家の大野晃です。
「開業した6割の飲食店が、軌道に乗せるために半年超かかっている。」
この事実をみなさんはご存知でしょうか?
そのため、飲食店開業は、準備と計画がとても大事になってきます!!
飲食店の開業しようと思い、事業計画書を作成するときに
「運転資金について慎重に考えていますか?」
「運転資金は何カ月分保有すれば大丈夫か、わかっていますか?」
飲食店の開業計画書の作成時に、もし上記のことが分かっていないと、
飲食店を開業したとしても、繁盛する前に閉店に追い込まれてしまうかもしれません・・・
実力があるのに、軌道に乗る前に閉店とてももったいないです!!
技術があり、パッションがある飲食店は、存続しなきゃだめです!!
と言う事で、今回は
「開業した6割の飲食店が軌道に乗せるために半年超かかっている!!
飲食店開業は準備と計画がとても大事!!」
と言うテーマについてお話していきたいと思います。
開業には準備と計画が大事!
飲食店の開業の先駆者が思う開業時に注意しておけばよかった事とは?
飲食店を開業した先輩方が、開業時に注意しておけば良かったなと思う事、 知りたくないですか?
先人の失敗体験を事前に知っている事で事前の対策が打てますので、失敗確率が減少します!!
実は、私も20代のうちに経営で成功したいと考え、ビジネス書を大量に読破して先人の失敗談を沢山インプットしたり、経営系のセミナーに沢山参加したりして、先輩経営者に直に沢山お話をご教授頂きました!!
そのことにより、無駄が少ない経営戦略を練る事が出来き、経営スピードが加速したと考えております!!
無駄なく、効率がよい投資を心がけることで、機会の損失をすることも少なかったと思っています。
そこで、飲食店開業を考えられている方には、ぜひとも、
飲食店開業者を沢山輩出している日本政策金融公庫の統計が参考になるかと思い、本コラムでご紹介させていただきます!
日本政策金融公庫の貸先の2割は「飲食業」と言われています!
日本政策金融公庫の統計
【アンケート内容】
「開業時に注意しておけばよかったと感じる事」
【アンケート結果】
1位 自己資金が不足していた
2位 開業時、従業員に対する教育機関が不足していた
3位 ターゲットとする顧客をもっと明確化しておけばよかった
アンケート結果の第1位は、「自己資金が不足していた」ということです。
開業資金・運転資金をもっと潤沢にもち、精神的に余裕をもって飲食店を開業していたなら、経営結果が変わったのではないかという事だと思います。
「お金に余裕がないと投資のチャンスを逃す」
つまり、せっかく売上が上昇してきて多忙になってきた時に、お金に余裕がないため、雇用ができず売上アップのチャンスを逃してしまうということです。
雇用ができない → サービスレベルの低下 → 顧客の不満足 → 失客 → 売上減少
それ以外でも、赤字が続くことで生活レベルを下げないといけなくなり、
趣味をやめたり、安い物件へ引っ越しをしないといけなかったりと、経営者のストレスがたまり、心に余裕がなくなる結果になります。
このような事にならないように、
しっかり事業計画及び投資計画を作成し、
無理な開業をせず、
勝つべくして勝てる飲食店開業・経営をしていきましょう!!
(参考:飲食店開業支援コラム)【日本政策金融公庫】資金計画書の書き方(必要な資金と資金調達方法)
失敗しない飲食店開業の為の実体験談(前編)
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