飲食店開業資金を調達しようと思っている方必見！消費者金融等で借りている又は借りた過去がある方はご確認してほしい事！

公開日：2016/06/16
最終更新日：2022/06/27

いつも飲食店開業支援コラムを見ていただきましてありがとうございます。
感謝します。

改めて、飲食店の初の出店の開業支援サービスを専門に飲食店開業支援専門家をやっております大野晃です。

今回のテーマは

Contents

消費者金融と聞くと、アコム、プロミス、アイフル等を思い浮かべますよね！

しかしながら、日本政策金融公庫は、これらの消費者金融の履歴だけみるのではありません。

そのため、今回は消費者金融等と表記させていただきました。

では、この「等」の中に含まれる代表的なものとしては。。。

一般の銀行のキャッシング（例えば三菱東京UFJのキャッシングとか）、他には携帯の支払い、クレジットカード、通販の割賦払い、リース支払、住宅ローン等も含まれています。

具体的には CICでお調べください！

完全にまずいわけではないですが、結構まずい分類に該当すると思って下さい。

もし、現在遅延している方は直ぐに支払いをしてください。

遅延し続けると金融事故扱いに変化します。

万一金融事故扱いにされた場合、専門家が支援したとしても、どうにもならない事が多いと思って下さい。

金融事故が意図したものでないとしても、原則的に融資は通過しないと思ってよいと思います。

消費者金融から借りているが、日本政策金融公庫からも借入れして飲食店を開業したいと思っている場合（遅延がない前提）には、現在の自己資金がいくらか確認してください。

（※自己資金＝生活費は差し引いて事業に使うお金の事）

その自己資金が、お借入しているお金より上回っている場合、絶対的なものではないですが、自己資金から借金を差し引いたお金が自己資金と認定される場合があります。

クレジットカードで多額でない一般的な金額の支払いの未払いについては、自己資金から差し引かれたりはしていないです。

また、住宅ローンの残高も差し引きする借金の金額には含まれません。

消費者金融等からお金を借入している方は、「遅延」は絶対にしてはダメです。

飲食店を開業して日本政策金融公庫から借入を考えているのであれば、融資の審査上ダメージが大きいです。

また、融資の審査時に消費者金融で借入している場合（遅延していない場合）には、「なぜ消費者金融」で借りてしまったかの正当な理由を考えていくとよいでしょう。

当たり前ですが、博打のため、娯楽費のためなどの理由は日本政策金融公庫にはまかり通りません。

以上、飲食店開業資金を調達しようと思っている方必見！消費者金融等で借りている又は借りた過去がある方はご確認してほしい事です。

現在の状況が気になる方は、

をネットで確認、又は東京なら新宿の窓口に行き融資申請する前に確認するとよいかなと思います。

また、参考までにはなりますが、ライフラインの支払い・住民税の支払いの注意点についても重要ですので併せてご確認してみて下さい。

下記のコラムが関連参考コラムとなります。