ラーメン屋独立開業時の借入先はどこがベストなのかは!?
最終更新日:2022/10/21
ラーメン屋を独立開業しようと考えているのですが、どこの金融機関で借入を検討したほうがよいですかね?
初めまして飲食店開業支援専門家の大野晃です、よろしくお願いします。ラーメン屋を独立開業時に適した金融機関は日本政策金融公庫と私が飲食店を100件超サポートした経験から言うと思います。
なるほどラーメン屋独立開業時は日本政策金融公庫と言う金融機関がお勧めなのですね!
はい!むしろ飲食店は日本政策金融公庫以外の金融機関は後ほど説明しますが協調融資をする場合を除きなじみにくいかなと感じます。それではラーメン屋独立開業時になぜ日本政策金融公庫で借入をすべきかと言う理由について解説しますね。
ラーメン屋独立開業時に日本政策金融公庫で借りるのがおススメと言う理由は融資実行タイミングつまり借入金のお金が通帳に入金されるタイミングの問題です!
ラーメン屋独立開業時に日本政策金融公庫以外で考えられる金融機関としては信用金庫での保証協会付きの創業融資が考えらえますが、保証協会付きの創業融資は金利が市区町村によりますが低金利の事が多く魅力的な反面融資実行タイミングが営業許可書発行後に信用金庫からラーメン屋に対してお振込みと言うタイミングになります。
なんでこのタイミングでまずいのか?
営業許可発行後にお金が入金される、つまり飲食店が開店してから借入金が手元に入金されるという事です。
自己資金が豊富でない限り内装屋さんや厨房屋さんにお支払いする事が出来ないと言う事です。
内装屋さんは前金、中間金、最終金みたいな3段階のお支払いのケースが多いです。私自身、内装屋さんの顧問もしていたから分かるのですが内装屋さんも材料や人工さんに対して前払いの所もあったりするので先にある程度お金をいただいておかないときついのです。
なので、最終金はラーメン店開業後でもよいよと言われますが、前金と中間金はおそらくしっかり支払えるめどがないとお取引は厳しいでしょう。
じゃーどうすればよいのか?
日本政策金融公庫の創業融資がすべて解決してくれます!
日本政策金融公庫の創業融資で融資審査が通過した後の融資実行タイミングは融資審査通過通知後1週間から2週間以内には、あなたのお通帳へ借入金がお振込みされます。
つまりラーメン屋独立開業前にお金が入るので内装屋さん等へしっかりお金をお支払いできるのです!
つまり金融機関の選択一つでラーメン屋独立開業がスムーズにいくかいかないかが決まってしますのです。
じゃー信用保証協会付け融資は使わないのになぜ存在するの?
飲食店以外の業種は営業許可書などなかったりするので他の業種では非常に有効です。
あとは協調融資と言って日本政策金融公庫と連携して融資をするケースです。
日本政策金融公庫だけの融資金額では補えないので他の金融機関にも不足分を融資してもらうというスキームです。
2つの金融機関を調整しながらやっていくので非常に大変なスキームです・・・特に信用金庫とのやりとりに専門家の私でも非常に苦労した記憶があります。
以上
ラーメン屋独立開業時の借入先はどこがベストなのか!?
について解説しました!
最後まで見ていただきありがとうございます!ラーメン屋の夢の独立開業いつも応援しております!
Contents
ラーメン屋独立開業時に関するよくある質問
ラーメン屋独立開業時におすすめの借入先は?
日本政策金融公庫という金融機関がおすすめです。
どうして日本政策金融公庫がおすすめなのですか?
他の金融機関では、営業許可発行後にお金が入金される、つまり飲食店が開店してから借入金が手元に入金されるという事です。自己資金が豊富でない限り内装屋さんや厨房屋さんにお支払いする事が出来ないと言う事です。
日本政策金融公庫だけで融資金額が足りない場合にはどうすれば良いですか?
協調融資を検討しましょう。協調融資とは、日本政策金融公庫と連携して融資をすることです。
日本政策金融公庫だけの融資金額では補えないので他の金融機関にも不足分を融資してもらうというスキームです。