日本政策金融公庫で飲食店開業融資 創業計画書の書き方 取扱商品・サービス項目
最終更新日:2022/06/27
日本政策金融公庫で飲食店開業融資 創業計画書の書き方 取扱商品・サービス項目
こんにちは、飲食店の開業融資の相談・サポートに強い、飲食店開業支援専門家の大野晃です。 よろしくお願いします。
早速、本題です。
日本政策金融公庫の飲食店開業融資の創業計画書の書き方シリーズ第3弾
【取扱商品・サービス項目】
ほとんどの方が、肉、ドリンク、おつまみ の感じで淡白に記載されるかと思います。
ですが・・・
審査する側にたって考えてみて下さい。
開業する思いはそんなものか・・・
と思われてしまいます。
また、創業計画書の右上にわざわざ※印で、
創業計画書は融資審査を短縮するためのものです。
的な記載がされているのに淡白に書いてしまったら、短縮できません。
意味がないものになります。
最低限以下の項目を別紙に記載してください!
①お店のコンセプト(特徴はセールスポイントで記載するので、ここには記載しません。)
【コンセプト】
言葉の意味を辞書で引くと、「概念」と記載されています。
和訳では「構想」、「実現に向けて考えを組み立てる・組み立てた考えの内容」と訳されます。
上記の意味を聞いていると更にわからなくなりますよね・・・・
そんな方のために簡単に解説します。
「全体の元となるおおまかな考え方」
飲食店で言えば例えば
・子供が笑顔があふれる店内
・女性が1人でも焼き肉屋に入れるお店
・地域の一人暮らしの方が健康維持ができるような栄養バランスを考えたフードを提供できるお店
など等
コンセプトが重要なのは「業績にもはっきり影響がでる」と言うものだからです。
コンセプトなしで不動産物件選びをするなんて愚の骨頂ですからね・・・
②メニュー表の添付
理想は写真付!
・商品名
・原価率
・価格
とグランドメニューは決めておきましょう!
このメニュー表がなければ公庫からの、全体原価率の算定はどう計算したのかとの疑問に太刀打ちできません。
開業融資がでたら、すぐOPENなのに、メニュー表がないというのは実際問題やばいですよね・・・・
以上 コンセプト・メニュー表、しっかり作成しましょう!
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