飲食店を開業前にタンスの中や貯金箱での貯金を自己資金として日本政策金融公庫は認めてくれるのか?!
最終更新日:2022/06/27
皆様こんにちは!
業界初!飲食店開業支援専門家の大野晃です!
私事ですが8月5日結婚式が迫っていてスピーチの内容も何も考えていないのに飲食店開業支援コラムを書かせていただいています・・・笑
この記事を書き終えたらスピーチに集中します。
さて今回のテーマは
飲食店を開業前にタンスの中や貯金箱での貯金を自己資金として日本政策金融公庫は認めてくれるのか?!
飲食店を開業するために自己資金を勤務時代からコツコツ貯金をしてこうと考えると思います。
貯金方法が自宅のタンスの中や貯金箱で貯めていると言う飲食店開業予定者の方が飲食店の開業相談を受けている中でいらっしゃいます。
大震災があった影響で金融機関から預金の引き出しがで困難になったと言う影響もあって自宅に現金を置いておこうと言う影響も少なからずあると思います。
ここからが凄く大事です!
自宅のタンスの中や貯金箱で貯金したお金が自己資金として日本政策金融公庫が認めてくれるのか?
結論から言うと、全くダメではありませんが凄く厳しい状況だと考えてください・・・
理由は見せ金と区別つかないからです。
見せ金とは日本政策金融公庫の自己資金がいくらあるかの審査があるため一時的に知り合いからお金を融通してもらい預金通帳へ預け入れて融資審査が終了したら融通してもらったお金を知人に返すために引き出す行為です。
見せ金を自己資金にしようとする事は許されない行為です!!
つまり自宅で貯めたお金を融資審査のために通帳へ預け入れる行為は今までにコツコツ貯金して通帳に預け入れた形跡がないと言う事実を見たら残念ですが見せ金と区別がつかないと言う事になります。
自宅で貯金してしまっているよ・・・・
どうすればいいの?と思うと思います。
ではどうすればよいのか?
勤務先が給料を手渡しでもらっていると言う方は
→自己資金として貯金する額をなるべく規則正しく預金通帳(定期預金含む)へ預け入れてください。
今まで預金通帳へ給料振り込みをされている方は
→定期預金又は別の通帳を作って自己資金として貯金してください。
自宅で貯金していて目標額が貯まって飲食店をすぐにでも開業したいと言う方は
→1度専門家に相談する事をお勧めします。
ご自身で日本政策金融公庫に見せ金ではないと立証する事は結構大変だと思います。
自己資金を預金通帳で貯金すると言う事は凄く重要な問題です。
そして難しい問題ではありません。
ルールを知って 行動する ただこれだけです!
皆様の夢の飲食店開業を心よりお祈りしています!
いつも飲食店開業支援コラムをみていただきありがとうございます!感謝します!
また、飲食店開業を東京で予定していて、いくら貯金すればよいか迷っている場合には
下記の飲食店開業支援コラムを参考にしてください。