日本政策金融公庫では、コロナウイルスの影響を受け売上が減少してしまった事業者に対して「新型コロナウイルス感染症特別貸付 (通称:コロナ融資) 」を実施しております。借入後約3年間は金利が約0.3%、4年後以降の金利は約1.2%と低金利で資金を調達することができる非常に優れた融資制度です。申込期限は2023年9月30日までとなっており、8月24日時点では延長されるかどうかは未定となっております。低金利での資金調達をお考えである場合には9月30日までのお申込みをオススメいたします。
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豆知識コラム:据置期間のメリット・デメリット
●融資を受ける際に、返済について据置期間を設けることができます。据置とは毎月の返済額のうち、元金を返済せずに利息のみ支払うことを指します。
●メリットとしては、毎月の返済額が減少するため借入当初の資金繰りが楽になります。
●デメリットとしては以下①、②が挙げられます。
①据置期間は借入期間に含まれるので、据置しない場合と比べて1ヶ月あたりの元金返済額が増加いたします。
②据置期間中に利息のみを支払っても返済実績として扱われないため、次の融資相談を行いたい場合には時間を空ける必要があります。