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確定申告について~知らないと損するのが税金の世界です~

確定申告について知らないと損するのが税金の世界

確定申告について

毎年、1月から3月になると「確定申告しましょう」というアナウンスが多くなり「私は確定申告が必要なのか?」と心配になると思います。

納税は憲法にも定められている国民の義務なので、確定申告すべき人がしていないとやはりペナルティもありますし、確定申告することで税務署から税金を返してもらえる人もいます。つまり、確定申告しないと損することになります。

確定申告とは何? 確定申告をすべき人はだれ? 確定申告した方がよい人?

確定申告しないとどうなるか? 青色申告とは何?

その他節税のポイントについてもご紹介します。

※この記事は、弊社のコンテンツガイドラインに基づき作成されています。

確定申告とは何?

確定申告とは、1年間のかせぎ(所得)を計算し、翌年の3月15日までに申告・納税する手続きをいいます。確定申告すると市区役所にその情報がまわり住民税が計算されます。

会社員の場合には会社からの給与支給時に所得税が差し引かれ(源泉され)さらに年末調整により、所得税の過不足額が精算されますので確定申告は必要ありません。

収入を得ている人が、正しく税金を納付するために稼いだお金(所得)を「確定」して「申告」する制度が確定申告なのです。

確定申告をすべき人はだれ?

確定申告しべき人は誰

確定申告が必要なのは、一般的には個人事業主・不動産収入がある方など以下の方ですが、サラリーマンでも、医療費控除などがあり還付を受ける場合には確定申告をする必要があります。

  • 事業所得があった人(自営業者・フリーランス)
  • 不動産所得があった人(アパートを所有し家賃収入のあった人)
  • 譲渡所得があった人(自宅などの不動産や株の譲渡がある人)
  • 一時所得があった人(生命保険の一時金を受けた人)
  • 雑所得があった人(年金、副業による所得など)

確定申告した方がよい人?

確定申告する義務はないけれど確定申告した方がよい人もいます。

確定申告することでメリットがある人、簡単に言うと税額が少なくなる人、還付を受けられる人です。

以下の場合には確定申告した方がメリットがあります。

  • 報酬を受け取るときに源泉されている人(所得金額によります)
  • 住宅ローン控除を受ける人(特に住宅を購入した初年度)
  • 医療費控除を受ける人
  • 二箇所以上からの給与収入があった人
    (一般的には、源泉所得税を多く徴収されています)
  • ふるさと納税など寄付をした人

確定申告しないとどうなるか?

◆推計課税という不利な方法で税額が計算されてしまいます。

◆過去に遡って徴収されてしまいます。

例えば1年間の所得税が30万円とした場合に、30万円なら払えても、遡って5年分払うことになると30万円×5年間=150万円を払う事になり資金繰りを圧迫します。

◆住民税や健康保険料も遡って後から請求されてしまいます。

◆消費税が課税事業者である場合には帳簿がないことで仕入税額控除がとれなくなり、納付額が多くなってしまいます。

◆無申告加算税や延滞税がかかり高額な罰則金・利息がつきます。

◆公的には所得がないことになっているので、住宅を購入する場合の融資や家を借りようとしたときの審査に通らなくなります。

青色申告とは何?

青色申告とは何

よく言葉は耳にすると思いますが、青色申告とは何なのでしょうか。

何も税務署に届出をせずに申告すると白色申告ですが、「私は青色申告にします」と届出ることで青色申告で確定申告することができます。

届出期限は開業後2ケ月以内又はその年の3月15日です

「青色申告」にすると主に以下のメリットがあります。

青色申告特別控除

10万円または65万円の費用が別途たてられます。所得税率10%の人の場合には住民税とあわせて約13万円の節税になります。

損失の繰越

今年が赤字となってしまった場合に、翌年以降3年間の黒字と相殺できます。

ダンサー(芸能関係者)の源泉所得税

フリーのダンサーなど芸能関係者に対して報酬を支払う際には、支払う側は報酬の10.21%の源泉所得税を徴収する必要があります。

例えば、報酬が10万円の場合には源泉徴収税額は10,210円になります。

支払者は源泉所得税として10,210円を預かり、税務署に納め

10万円- 10,210円=89,790円 を報酬として支払います。

所得者は確定申告においては、算出された所得税額から、すでに源泉徴収された所得税額を差し引いて支払うことになります。

例えば、所得税が20万円と算出された場合において、源泉徴収された税額が15万円
であれば、5万円を納付することになり、源泉徴収された税額が30万円であった場合には10万円が還付される(返してもらえる)ことになります。

年の中途で退職した人

年の中途で退職した人は確定申告することで税務署から還付されることが普通です。

給与から引かれる源泉所得税は、例えば給与20万円の場合には年収240万円(20万円×12ケ月)と想定され概算で計算され源泉されてますので、半年で退職し、その後収入がない場合には年収240万円に満たなくなるので払いすぎなのです。

12月まで終わったところで計算し直して確定申告することで多かった分を還付(返してもらえる)になります。

つまり、年の中途で退職した人は確定申告しないと損することになるのです。

確定申告に関するよくある質問

確定申告とは?

確定申告とは、1年間のかせぎ(所得)を計算し、翌年の3月15日までに申告・納税する手続きをいいます。確定申告すると市区役所にその情報がまわり住民税が計算されます。

確定申告をしないとどうなるのですか?

確定申告をしないと税金の面で不利になってしまいます。例えば、推計課税という不利な方法で税額が計算されてしまったり、過去に遡って徴収されてしまいます。

青色申告をするとどのようなメリットがありますか?

10万円または65万円の費用が別途たてられます。所得税率10%の人の場合には住民税とあわせて約13万円の節税になります。

 

 

漫画

新井 泰
このコラムを監修した税理士
新井 泰サン共同税理士法人・八王子オフィス所長
東京税理士会八王子支部税理 士登録:2015年 税理士登録番号:129485
2016年 サン共同税理土法人のパートナーに就任
2017年 サン共同税理士法人八王子オフィス所長に就任

経営・会計税務・確定申告について、誰に相談すればよいのか、税理士に相談しても親身になってくれないのではないかと思われている経営者の方も多いと思います。是非私にご相談ください。ご満足していただけるよう、誠実に対応させていただきます。よろしくお願い申し上げます。
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