会社設立・開業・融資・助成金をワンストップサポート!
会社設立・開業・融資・助成金をワンストップサポート!

 

資料ダウンロード

無料オンラインセミナー

起業成功支援
無料オンラインセミナー

0120-023-100

無料相談・お問い合わせ

無料相談・お問い合わせ

総合トップ
サービスから探す
お知らせ・イベント
TOP > 業種特化したコラム > 飲食業 > その9:「業態ごとの論点」(飲食店編)

その9:「業態ごとの論点」(飲食店編)

飲食店特有の業態ごとの論点とは??

※この記事は、弊社のコンテンツガイドラインに基づき作成されています。

業態別の特徴について

顧客単価原価率広告宣伝費比率
①フレンチ10,000~30,00035~40%
②イタリアン3000~10,00030~35%
③寿司屋8,000~25,00050~60%
④焼肉3,000~20,00030~35%3~5%
⑤居酒屋3,000~5,00030~40%
⑥バー3,000~4,00030~40%
⑦ラーメン700~2,00030~40%
⑧洋菓子350~5,00030~35%

(1)フランス料理店特有

顧客単価

ディナーおよそ10000円~30000円
ランチおよそ3000円~8000円

原価率

およそ35~40%

広告宣伝

売上に対する広告宣伝費の比率は、ほぼ無し。フェイスブックやインスタグラムなどのSNSにて広告が多い。

ランチとディナー

ランチは8割くらいが実施、基本はディナー。

タイプ

アラカルト有りのお店(ビストロ)、コースのみのお店(高級店ガストロミー)によって、客単価は分かれる。

その他

・ペアリング(料理に合わせてソムリエがワインを選んでくれる)
・ダイナースごひいき予約(ポケットコンシェルジュ、手数料ダイナース持ち)利用者多い。

(2)イタリアン

顧客単価

およそ3000円~10000円

原価率

およそ30~35%

広告宣伝

売上に対する広告宣伝費の比率は、ほぼ無し。フェイスブックやインスタグラムなどのSNSにて広告が多い。

ランチとディナー

ランチは8割くらいが実施、基本はディナー。

タイプ

アラカルトも、コースもどちらもあるお店が多い。

その他

ペアリング(料理に合わせてソムリエがワインを選んでくれる)

(3)寿司

顧客単価

ディナー約8,000円~25,000円

原価率

約50~60%

広告宣伝

フェイスブックやインスタグラムなどのSNSにて広告が多い。
一休などの高級路線の予約サイトを利用している。

ランチとディナー

ディナーのみ。

タイプ

基本的にはコースがメインでその時々の旬に合わせた鮮魚を使用する。
酒は日本酒の種類を多く取り揃えている。

その他

常連客のリピート率が高い。

 

(4)焼肉

顧客単価

約3,000~20,000円

原価率

約30~35%

広告宣伝

広告宣伝比率約3~5%。
食べログでの月額制(1万円~10万円)、従量課金制(予約客一人につき200円)、グーグルマイビジネス等を活用し「〇〇(地名or駅名) 焼肉」で検索がヒットしやすくする取り組みを行なっている。
また、顧客にSNSでの投稿を促す(投稿するとデザート一品無料等)ことで話題性、社会的認知度を高める。

タイプ

基本的にはコース料理を提供。客単価が高いほど回転率は低い。
客単価が低いお店ほど食べ放題を導入し、回転率は高い。

その他

客単価が高いお店は店舗スタッフが肉を焼く傾向がある。
・立地、ターゲット層によって客単価が二分化
ビジネス街→客単価8,000~20,000円(接待等)
駅近→客単価3,000~20,000円(大衆向けor接待)

(5)居酒屋

顧客単価

ディナー約3,000円~5,000円

原価率

約30~40%

広告宣伝

フェイスブックやインスタグラムなどのSNSにて広告が多い。
食べログにしっかり店舗情報を掲載しているお店が多い。

ランチとディナー

ディナーのみが多い。

タイプ

4,000円~5,000円の価格帯のコースが多い。

その他

初期投資を抑えるため居抜きで開業する方が多い。

(6)バー

顧客単価

約3,000円~4,000円

原価率

約15~25%

広告宣伝

WEBやSNSなどの広告が多い。

ランチとディナー

ディナー(深夜帯)のみ。

その他

食事の提供は少なく、その分原価率も他業種と比較すると低い傾向がある。

(7)ラーメン

顧客単価

約700円~2,000円

原価率

約30~40%

広告宣伝

WEBやSNSなどの広告は少ない印象。

ランチとディナー

ランチもディナーも営業するところが多く、単価は低いので回転数が重要。

その他

食券(券売機)が多いので、POSレジはあまり必要性がなく、クレジット決済の需要もあまりない。
Uレジで券売機とPOSレジの連動サービス有り。

(8)洋菓子

顧客単価

約350~5,000円(ケーキ単品からホールケーキ)

原価率

包材込みで約30~35%

広告宣伝

食べログ等の掲載費としては、あまりコストをかけない傾向。
雑誌、メディアに取り上げられること、SNSで周知されることが特に広告宣伝の効果有り。
パティシェのネームブランドは事業に大きく影響する。

出店エリア

小規模な店舗は駅近、住宅街に展開する傾向にあり。
賃料負担が少なく、周辺住民を取り込むことで売上が見込める。

タイプ

基本的には完全テイクアウト販売が主流。店頭ではなくオンラインでの販売数も
急増している。手軽に始められるSTORESを導入している店舗が多い。

その他

牛乳・バター等のケーキの原材料は年々高騰(直近5年間で約10%増)しているため、適宜小売価格等を見直さないと粗利悪化原因となる。

相樂 浩二
このコラムを監修した人
相樂 浩二サン共同税理士法人・青山オフィス所属
会計業務、決算書・申告書作成、飲食店新規開業支援等を担当。

開業を考えている方の中には、事業計画や資金調達、開業後の経営に対する不安等たくさんの悩みを抱えていらっしゃる方が多いと思います。
お客様が売上を大きくする事に集中出来る様に、資金面・税務面は専門家へお任せいただき、お客様の事業がより良い方向へ進む様、ご支援させていただければと思います。
>>プロフィールの詳細はこちら
メールのアイコン メール
無料相談
LINEのアイコン LINE
無料相談
ダウンロードのアイコン 無料資料
ダウンロード
ページトップへ戻る